日記

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仇な気遣い

 迷惑を掛けまいと思ってくれるのはいいが、それが大変な迷惑になる。

 朝のウォーキングに行きたいと思っても、その間に何かあってはと気がかりのため、出掛けるのをためらっていた。今までにも、一人でトイレに行こうとして転んで、起き上がれないでいたことがあった。
 
 久しぶりにゆっくりと寝て、また飲み始めた薬のお陰か、今朝は血圧も下がっていて良い朝が迎えられた。

 夫はまだよく眠っていて、おむつもまだ替えなくて良いと思っていたのである。が、もう既に自分でおむつを外して、放尿してしまっていたのを知らなかったのである。

 それからの後始末が大変なこと。敷き布団、掛け布団、パジャマ、果てはサイドテーブルの上から床まで尿だらけ。

 娘と二人で大仕事。幸いお天気が良く、比較的暖かい朝であったので助かったものの、これが、雨天であったり、私一人だったら困り果てていたところである。

 もう情けなくて思わず怒ってしまった。

夜になってから、何故あんな事をしたの、寝ぼけていたのと聞いたところ、おむつを汚したらいかんから、尿瓶にしようと思ったが間に合わなかったと言う。

 そう思うのも無理ないと思うが、それがどれだけ迷惑になるかがわからないのか。
それはやっぱり頭のせいか。

 明後日、MRIを摂りに病院に行く。
体は凄く元気になって、主治医の先生も驚かれると思う。しかし脳は果たしてどうなっているのか。


 
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by mariasizu | 2013-11-30 22:04

歩ける

  歩ける!本人にすればそれは嬉しいことだろう。
ヨチヨチとした歩きだけれど、ベッドから食卓まで、食卓から洗面所までと少しの距離だが歩けるようになった。

 それは良いことだが、私たちが居ないときや、夜中に、迷惑を掛けまいとする気持ちから、トイレに行こうとする。その行為はとても危険で、かつ迷惑なことである。

 トイレに行ったところで、自分の意思で排泄できないのである。それにも拘わらず、トイレのドアを開けたところで、仰向けにひっくり返って起き上がれないでいたり、便座に座ったまま動けなかったりした。

 床に倒れたきり起き上がれないで、下半身裸で転がったままであったり、そんな場合、いつもお尻は便だらけ。おむつの中で出た便をつけたままでそうするから、非常に汚い。助け起こすのも、二人掛かりで渾身の力を込めて立たせなければならない。

 おとなしく寝ていてくれた朝にはほっとする。

 未だにお腹の調子は良くならない。整腸剤や下痢止めを使っても改善されない。

 食事が進むのは良いことだが、排泄が伴う。歩けるのは良いことだが、危険な上に大変な労力が伴う。
介護の大変なのは、こんな事の積み重ねなんだ。
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by mariasizu | 2013-11-28 23:36

王様の入浴

 入浴は、週二回来て貰っている。

 いつも三人で来て、てきぱきと手際がよい。浴槽の組み立て、車から給湯の太いホースの引き込み、あっという間に風呂に湯が入る。

 寝たまま担がれ、ネットが張ってある浴槽の湯に寝かせてもらう。頭から足先まで洗ってもらい、その間、ずっと汚れた湯はホースで風呂場に送られ、絶え間なく給湯は続いている。

 その間に、ベッドのシーツを換えたり、着替えを用意する。そして、滴を拭いた体は、ベッドに敷かれたバスタオルに運ばれ拭いてもらう。その間30分ぐらいである。

 その後、ひげ剃り、必要なら爪切りがある。

 まるで、王様のよう。王様が、そんな入り方はしないとは思うが、そんな感じがする。
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by mariasizu | 2013-11-25 18:37

研究課題

 と言っても、お尻の向きが、どうすればしっかりとこちら向きになるか、と言う、つまらないことだが、切実な問題である。
 
 お尻拭いの時、あちらを向いて、お尻をこっちに向けてといっても、うまくお尻が見えないので、ひどくやりにくい。本人はどうしたら良いか分からず、私はやりにくいし、それでお互いにイライラする。

 毎朝目が覚めたら、どう言えば思い通りの形にお尻をこっちに向けてくれるのか、布団の中で考え、シミュレーションする。

 今朝、そうだこんな風に云ったらどうかと思いつき、やってみたら旨くいった。
仰向けに寝たまま足は揃え、膝を立てて出来るだけ足を曲げる。腕は胸の上に小さく組んで、頭を上げておへそを見て、と言って頭が上がったとき、ひょいと膝と肩を向こうへ突くと、まるまるお尻がこちら向きになった。

 やりやすい、やったあ。イライラせずきれいに拭くことが出来た。そして、ありがとうと云ってくれたのである。

 気持ちが軽やかになった。私、良く出来ました。と褒めて上げました。のに、二回三回と続くとやはり憂鬱になってしまう。便秘になってもいい、止まってくれ!。
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by mariasizu | 2013-11-24 23:26

鼻につく

 便が止まらない。

 整腸剤をもらって飲ませているのに、便が止まらない。

 一日6回ぐらいおむつを開けてみるが、オシッコは出てないときはあるのに、便は毎回拭き取らなくてはならない。時間がかかるし本人もお尻が痛そう。

 退院当初は、優しくして上げなくては、と一生懸命だったが、こう毎回だとこころ穏やかにはしていられない。
つい手荒になりかねない。

 当人が悪い訳ではなく、それどころか辛いと思っていると思うが、一向に済まないと言う気持ちが感じられない。それがやりきれない気持ちにさせられる。

 匂いが鼻について、ほかの何の匂いがしても、例の匂いのように錯覚する。

 朝は、特にしんどいので、ウォーキングする日がしばらく空いていた。今朝は体が軽く思えたので、朝の空気でリフレッシュ。嫌な匂いは取れたかな。

 息子が、レコーダーに沢山JAZZを入れてくれた。聞く暇がなかったので、歩きながらそれを聴きたかったこともある。

 今日は暖かい日だったので、いっぱい汗をかいた。家に帰ってから、肌着を着替えるほど汗をかいた。
すっきりしたけどしんどかった。
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by mariasizu | 2013-11-23 23:06

なにも せんたろう

 夫は、元気なときから、自分の身の周りの事しかしなかった。

 家事を手伝う、育児に協力するなど一切なかったし、世間一般の、旦那さんが家のため、奥さんを助ける為、などということも無かった。

 例えば、暮れの大掃除、お墓参り、ちょっとした何かの故障を見てくれるとか、そんなこともない。二人で遊びに行くことも無し、ましてや、旅行などもっての外。

 ほんとに、何も出来ない人だ。一度は意地悪をして、食事の時、新しいマヨネーズの口を開けず、口のアルミも取らず、そのまま出したらどうするかと思ったら、ふたを取って中のアルミを取ることも分からず、外から爪楊枝で穴を開けていた。

 夫は車の免許を持っていないため、医者通いや、外出時の駅までの送り迎えなど、もろもろの用の足として私を使っていた。

 私は、文句も言わず(云っていなかったつもり)ストレスは溜まる一方で、毛髪は薄くなり、血圧は高くなった。

 友達との話で、なんにもしないけど、寝たきり老人でなくて良かった、下の世話をするのなんて大変よねえ。そうよ、そうよ。などと云っていた。

 それが、今はどうだ。要介護5。最悪。

 昔から、密かに夫に付けていたあだ名がある。それは、´なにも せんたろう´。今は、究極の、なにもせんたろうになってしまった。
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by mariasizu | 2013-11-22 22:39

少し余裕

11月16日
 行けなくなったコーラス。きょうは、第34回チャペルコンサートの本番。
仲間の演奏を聴くのが楽しみなのは勿論のことながら、みんなの顔が見られるのが嬉しい。
早めに行って、客席で待つ。
演奏途中の15分間の休憩時に楽屋に行った。
みんな優しく労ってくださり、励まして下さり、本当に嬉しかった。

11月17日
 今日は、神戸マラソン。初出場の娘も走った。
現在の状況になって、練習もできず、気分も乗らず、出場は諦めようかどうしようかと、迷いに迷ったあげく出場した。
体力が続かず、完走出来ないのではと心配していたのだが、なんと、4時間40分でフィニッシュ。
おめでとう、出て良かった良かった。凄い頑張りだ。

11月18日 
 娘は昨日のマラソンがたたり、筋肉痛で体が思うように動かせない。でも仕事が入ればそうも云っておれず出掛けていく。

11月19日
 今日は誰も来ず静かな一日だった。娘も仕事で出っぱなし。
おむつ換えも、上手に出来た。ささやかな喜び。何故か体も良く動き、余裕の一日。

11月20日 
 と思いきや、夜中二時。トイレに起きた私を呼ぶ声に行ってみると、ベッドの上に汚れたおむつと、脱ぎ捨てられたパジャマの下。床の上に、下半身裸の夫が横たわっていた。
お尻には便が付いたまま。
どうしようかと狼狽えてしまった。
昼間、僅か1~2メートル小刻みにヨチヨチ歩けたものを過信し、風呂場にいって、シャワーをかけようとしたらしい。立ち上がったとたん右に倒れ強打した。
丁度、遅い風呂に入っていて、気配を感じ出て来た娘と助け起こした。ほんとに何をしてくれるやら。
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by mariasizu | 2013-11-20 14:15

試行錯誤

 毎日、毎日しているおむつ換えなのに、なかなか手際よく出来ない。

 生々しい状況は、とてもここに書くことは出来ないが、毎回清拭の手順で戸惑ってしまう。
今まで、出来た!百点満点だ、と満足出来たことがない。

 清拭がさっさと出来なかったり、おむつカバーが前後逆になっていて、前で止める段で気がついてやり直ししたり、歪んでいて気持ち悪い付け方だったりと、これが出来るようになったら、大分楽になると思う。

 毎回、練習無しのぶっつけ本番、といったような頼りない気持ちで臨んでいる。

 どうしたら上手に出来るのか、試行錯誤のおむつ換えの毎日である。

 思い切って書いてしまおう。大、小の小の方なら至極簡単だが、腸の具合が悪く、毎回必ず大で汚れている。泣きたくなってしまう。
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by mariasizu | 2013-11-16 00:00

大奮闘のおむつ換え

 時間の過ぎるのがあっと云うまで、一日が終わってしまう。

 朝起きるのが遅くなり、従って後の時間がどんどんずれて一日が終わってしまう。

 夜中、朝方のおむつ換えで、寝具まで濡れているときは大変時間が掛かり、それから寝ようと思えば朝起きるのが遅くなってしまうのである。

 おむつ換えはなかなか難しい。
おむつの中心と、体の中心を合わせるのが出来ず、おむつが歪んでしまいやり直す羽目に。

 体の大きい本人を、自由に動かす事が出来ないため手際が悪く、大変力が要る。これがうまく出来るようになれば、私も本人も楽で、なお且つ早く済ませられる。今はもたもたと時間ばかり掛かっている。

 もう一つ、お尻の洗浄も熟練が必要である。お尻の右左一度に洗浄出来ないので、綺麗にしたところをまた汚してしまったり、向きを変えるとまだ汚れが残っていたりする。

 まだ今は、暖かい日が続いているから、側にストーブを一つ付けるだけで良いが、真冬までに出来るようになっていないと風邪を引かせてしまう。いまでも寒いと言っているが、こちらは汗をかきながらの作業である。

 頼みの綱の娘が、頑張って料理までしてくれているが、ダウンしないかと心配しているのである。
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by mariasizu | 2013-11-10 13:30

家庭訪問、てんやわんや

 五日に退院して、今日やっと落ち着いた。
  
 退院に際して利用した、介護タクシー、ケアマネージャー、訪問看護、その他いろいろの係の人の訪問があった。

 それぞれのサービスステーションのからの説明、そして契約書の記入、今後のプランなど昼食もゆっくり出来なかった。

 その後も毎日訪問があり、その上、下の世話の失敗で、何回もパジャマから布団まで取り替え、忙しさと寝不足で頭は朦朧となる。

 今日の入浴サービスで一段落、やっと静かな一日となった。
  
 介護に関して、心配していたベッドから車いすに、車いすからベッドへの移乗は、まだ慣れないとはいえ、それほど困ることなく出来そうである。それより大変なのはおむつの汚れである。

 腰を痛めないよう気をつけているが、どうしてもかがみ込む姿勢の作業、無理が重なってきそうである。
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by mariasizu | 2013-11-08 22:48