日記

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いよいよあと一週間

 いよいよあと一週間、四十九日の法要で一区切りがつく。仏になるということか。

 言い伝えによると、あの世に旅立つといわれている。この家から出て行ってしまうことになるのか、淋しいことである。一日一日と別れの日が近づいてくる。

 とは言え、現実はお供えのお膳を作るのが大変である。初めのうちは一日三度お膳を作ってお供えしていたのが、他の人の話では、ご飯だけ供えるとか、お坊さんは朝ご飯は食べないから、一日二食で良いとか聞くと、つい面倒になったり、お供えするおかずが無かったりして、横着してしまう。

 そんなことで、法事が終わればやれやれとなるのだけれど、やはり一抹の淋しさがある。

 四十九日が済んだら仏さんが居なくなったり、お盆が来たらまた帰ってきたり、そんなことを信じて、新仏のための白木の舟、飾りものや、お社や、果てはお社に上がるための梯子まで要る。

 考えるとままごと遊びのようで、ばかばかしい。しかし、そこが寂しい人の心を癒やす昔の人の知恵なのか。
本当に現実的に理論的に考え何もしなかったら、心は虚しく何時までも癒やされる事は無いであろう。

 例え心の片隅でばかばかしいと思っても、昔からのしきたりに従って、四十九日の法要を済ませ、お盆のお祭りをするのが、気持ちの上での区切りとなることだろう。

 子供を亡くした時に思ったことであるが、お供えのお膳を作るのも、死んだ人のために作るようだが、悲しみのため、食欲が無くても作れば少しは食べることになる、結局は生きている者のためになる。昔の人の知恵であろう。
 因みに私は、子供を亡くした時とは違い、食欲はふつうである。
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by mariasizu | 2014-06-23 13:55