初めて陶板焼きカレーなるものを食べた。
そのお店は一般的なお店では無く、マスターの趣味でされているといった感じである。
今日行ったのも、ライブがあるから行こうという娘に誘われて、初めて行った店である。
店内は、よくこれだけこまごまと物を集めたと感心しきり。マスターにそれを云うと、開店する前から趣味で買い集めていた物だとのこと。眺めるだけでも楽しい、私の好みにも合っている。
そこで陶板焼き野菜たっぷりのカレーをいただいた。そもそも焼きカレーなんて初めて。
プクプクと鉄板の上でカレーが沸騰している。店内はクーラーが良く効いていたが、カレーを食べ始めたら、すぐ着ていた上着が要らなくなった。
美味しいカレーを食べライブ演奏を聴き、非日常の時が過ぎた。
熱々の鉄板に、肉とか野菜が乗せてあるのは知っているが、カレーは初めてである。うん、寒い冬なんかとても暖まっていいだろうと思った。カレーを食べるまではちょっとクラーが効き過ぎの感があったのだが、食べたら成る程、これで丁度いいのだと変なところで納得。マスターはそこまで計算していたかどうかは知らないが、これまた変なところで感心した。